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キセノン光治療開始

2011年8月22日

キセノン光治療器を導入しました。

キセノン光線は体内の深部に到達するため、加温、保温効果が強いという特性を生かし、長時間の鎮痛効果が期待できるため、難治性の関節痛に対して適応とされています。

透析患者さんは関節のアミロイド沈着、石灰化など骨や関節の合併症により難治性関節痛を患いやすく、また、透析毎に穿刺するシャント血管の血管痛で長年悩んでいる患者さんも多くいます。長年我慢し、耐えながら透析をうけている患者さんも少なからずいます。また、透析は1回3~5時間かかり、長時間同じ姿勢を余儀なくされ、腰痛や血管痛のかたには一段と苦痛になるかもしれません。

当院ではこのような患者さんのためにキセノン光治療を始めました。透析中でも光線を当てるだけなので、痛みや熱さなど副作用もまったくなく、簡単にできます。保温効果が長いため、透析前にあらかじめ照射してもかまいません。現在、上記のような関節痛や血管痛の患者さんに対して苦痛の緩和に少しでも役立てようと透析中施行しています。全例完全鎮痛というわけではないですが、中には著効例もあり多くの症例で鎮痛効果を認めており、患者さんに喜ばれています。

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